5.上技法5(仮定法) (注)試行錯誤法、仮置き法、IFとも呼ばれます
初級編・中級編・上級編の知りうる全ての技法を用いても解決できない場合には、伝家の宝刀である仮定法を用います。可能性のある数を”仮置き”して解析プロセスを進めます。仮置きが正しければ正常に終了しますが、仮置きが間違えた場合には途中で矛盾が発生しますので、仮置きした数が間違えていることを知ることが出来ます。1回の仮置きで終了しない場合には、2回目の仮置きをする必要があります。仮定法を使用すれば、時間はかかりますがナンプレは必ず解けます。技法を用いる理詰めの解析が”頭脳労働”とすれば、仮定法は”肉体労働”です。ナンプレの精神からして、仮定法は最後の手段です、伝家の宝刀を常用していたのでは、もはや伝家の宝刀とはいえません。